次の日早く起きないといけない時
次の日に早く起きなければいけない時はどうしますか?
次の日の朝が早い時に、はやく眠ろうとして、早くベッドに入るが眠れないということはありませんか?
早く寝ようとしても、なかなか寝付けないですよね。
そういうときは、早く寝ることにこだわらず、起きる時間にあわせて寝ることが大切です。
人間は、起きてから15時間から16時間後に眠くなると言われています。
たとえば、朝6時に起きたとすれば午後10時ぐらいに眠くなると計算出来ます。
また人には体内時計というものがあって、体内時計は25時間周期でまわっています。
そのため、ほっておくと、毎日1時間ずつ後ろにずれていきます。
25時間でまわっている体内時計をリセットするために、太陽の光が影響していることをご存じでしょうか?
朝起きて、太陽の光をあびることで体内時計のリセットを行います。
寝る時は、遮光カーテンよりも、光がはいるカーテンがいいのです。
遮光カーテンであれば、10cmぐらい開けておくといいでしょう。
10cmぐらいあけていると光が入ってくるので体内時計のリセットが行われやすいです。
話がそれましたが、早く起きなければいけなくて、その結果睡眠時間が少なくなって眠くなることがあります。
その場合は、もし可能なら、お昼の午後2時から4時の間に昼寝をするといいでしょう。
この時間帯は、体温が低がらない時間帯で、軽い眠気のくる時間帯です。
お昼御飯を食べたあとなので、眠くなると考えられてますが、
昼食とは無関係な生体リズムに刻まれた「もうひとつの眠気」です。
参考に、いちばんの眠気は体温がいちばん下がる深夜2時から4時に来ます。
午後2時から4時に眠気が来るのは、人間のルーツといわれるアフリカで太陽が
いちばん照り付ける時間なので、活動しないようにしていると推測されています。
早く起きなければいけない日に前日早く眠れなくても、起きる時間にこだわって、不足する時間は昼寝で補う。
時間は1睡眠単位の90分から120分程度がよいと言われています。
(参考:宮崎総一郎 脳に効く「睡眠学」)
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